約 2,784,790 件
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/6194.html
ヘビーメタルサンダー 【へびーめたるさんだー】 ジャンル 人生を格闘するゲーム 対応機種 プレイステーション2 発売元 スクウェア・エニックス 開発元 スクウェア・エニックスメディア・ビジョン エンタテインメント 発売日 2005年9月1日 定価 6,800円(税別) レーティング CERO 12歳以上対象 判定 バカゲー ポイント 演出面が秀逸ムービーが本編異様に豪華な声優・アーティスト陣ロボのカスタム要素も充実ゲーム自体は単調で低ボリューム何故か音楽番組とのタイアップ 概要 ストーリー 特徴 ロボレスとは 「ロボレス」の流れ 評価点 問題点 その他 総評 余談 ゲームの歴史はある意味塗り替えられる! 概要 『鈴木爆発』を手がけたプロデューサーが手がけた一品。ジャンルは「人生を格闘するゲーム」(公式)。 全長30cm程度のロボットを互いに戦わせるゲーム「ロボットレスリング(略してロボレス)」が世界的に流行しているという設定。 早すぎた『ダンボール戦機』といえなくもない。 ストーリー 西暦2980年、全世界を狂熱の渦に巻き込んだ「ロボレス」遥かなる頂に君臨する父親、宿命を背負った息子。友情、恋、別れ…。この物語は、天と地を疾走する稲妻の闘士達が己の人生を賭けて咆哮する、余りにもドラマティックなナンバー。純粋にして過剰なまでの重金属人生讃歌(ヘビーメタルサンダー)。(パッケージより抜粋) 特徴 ロボレスとは ロボレス…身長およそ一尺(約30cm)の小さなロボが六角形のリング上で魂をぶつけ合う準格闘競技。 そのあまりにも熱く、あまりにも純粋な戦いが世界中にエモーショナルでエキサイティングな感涙の嵐を巻き起こしている。観る者の血流はいつしか沸点を超え、魂の叫びが響き渡る。 シンプルかつ多彩な情熱のロボカスタム。激情の赴くままに入力可能なバトルコマンドがヘビーなリフとなってリングを燃やす。渾身の光速ボタン連打は「ビート」となりロボに伝わる。その時、熱き魂が流麗な旋律を奏で、秘技が覚醒。ロボは時に時空を超え宇宙となる。スリリングなロボとの格闘饗宴、いわばライブパフォーマンスがあなたの魂を震撼させる。 ロボを送り込むリングに人間の入り込む余地はない。だが、試合中のオーナーはいわばロボという名のギターを操るギタリストなのだ。勝つためにロボを動かし、その戦いで観客の心を動かす。ロボが傷つく時オーナーの心は涙を流す。コマンドという名の情熱がリングを燃やす。 ロボレスの試合はロボとロボの戦いであり、オーナーと観客の戦いでもある。観客は会場であろうとテレビ中継であろうと試合、ロボ、そしてオーナーに心を揺さぶられ、人生を感じるはずだ。 ロボレスとはいわばオーナーの生き様。主人公が挑む「タイタンファイト」はロボレスの世界最高峰シリーズであり、勝ち抜いた者だけが「カンペオン(チャンピオン)」を名乗り、莫大な富と名声その他諸々を手にすることができる。しかし敗北したロボは即座に爆破処分、オーナーは額に「黒星」を刻印されデスアイランドへ島流し、1日22時間の強制労働という過酷な運命が待ち構えている。そんな非常で無情で純欄豪華、そして不条理なファイトに身を捧げ、己の人生を賭けるオーナーたち。それを「生き様」と呼ばず何と呼ぼう。 (解説書、ゲーム内の設定集等より抜粋) 「ロボレス」の流れ 試合「ロボレス」は、以下の流れで行われる。 最初にコマンドを選択する。コマンドはロボの通常技である「ストライク」「グラップル」「ガード」と、必殺技「ビート」の4つ存在し、その中から1つを選ぶ。 「ストライク」は打撃を中心とした技、「グラップル」は組み技を中心とした技、「ガード」はその名の通り防御態勢。「ビート」は必殺技となる。 コマンドには優劣が存在し、双方が選んだコマンドによって技が発動する。通常技の三つは3すくみの関係にあり、「ストライク」は「グラップル」に打ち勝ち、「グラップル」は「ガード」を組み伏せ、「ガード」は「ストライク」を凌ぐ。「ビート」は3すくみの例外で、「ガード」には勝つが「ストライク」「グラップル」の両方に負ける。 双方が同じコマンドを選んだ場合は競り合いとなり、どちらかの技がランダムで決まるが、能力値が高いほうが勝ちやすい。また、この場合は攻撃に成功してもTEMPゲージが上昇しない。 「ガード」の場合、双方のTEMPゲージが大幅に減少する。 「ビート」の場合、相手との連打勝負となる。ビート技のレベルはオーナーとロボの「シンクロレベル」に比例し、連打量によって発動するビート技も異なる。ビート技を発動させるためには、当然相手との連打勝負に勝たなければいけない。 ロボは自律型であり、相手の選択したコマンドに対して勝てるコマンドを知らせる機能がある。このロボの要求に応じると必ず相手の行動に勝つことができる。そのため、ロボの言う通りに動いていれば理論上絶対に負けない。 ロボにはライフゲージに加え「TEMPゲージ」「シンクロレベル」「プロテクター」の三つの要素があり、この3つの要素も気にかけなければならない。 TEMPゲージはロボの機体温度を表すゲージ。このゲージが高まるとロボが熱くなり、攻撃力に補正がかかることで相手に与えるダメージが増加する。しかし、ゲージが限界まで上がってしまうとロボがオーバーヒートを起こし、1ターンの間一切の行動が不可能になってしまう。 ロボレスではこのTEMPゲージをいかに調整するかが重要であり、ただひたすらロボの希望通りのコマンドを選んでいてはオーバーヒート一直線。そのため、「あえてロボの希望を無視し、相手と同じコマンドを選んでゲージの上昇を防ぐ」という戦法も必要となる。 シンクロレベルは、オーナーとロボの魂の通い具合を表すゲージ。ロボの希望するコマンドを選ぶことでこのレベルが増加し、レベルが上がるとビート技の最大レベルが上昇する他、ビート技発動時の連打勝負でゲージの増加が早くなる。ただし、ロボの希望に反するコマンドを選んだりビート技を決めるとレベルは下がってしまう。 プロテクターはロボの装甲パーツ。プロテクターがあれば相手のストライク・グラップルの威力を軽減できるが、プロテクターには耐久力が設定されており、一定以上のダメージを受けるとプロテクターは破壊されてしまい、ユニット部分がむき出しになってしまう。 破壊されれば当然被ダメージが増加するため、可能な限り耐久力の高い高性能なプロテクターを装備することが必要となる。 試合は全3ラウンド。1ラウンドは60秒で、ラウンド終了ごとにインターバルを挟む。インターバルではロボの修復や技セットの交換が行える。 試合前にはガレージでのパーツ変更・技セットの交換・ペイント変更が行える。 ロボは「ユニット」と「プロテクター」の2つで構成されている。ユニットは「頭」「胴」「腕」「脚」の4つ、プロテクターは「頭」「胸」「腰」「肩」「腕」「腿」の6つ。基本的な性能は「ユニット」に大きく依存し、「プロテクター」は主に防御性能に影響する。 ロボの性能はHP・攻撃性能・防御性能・放熱性能・ストライクレベル・グラップルレベルの6つ。パーツごとに上昇する性能や、逆に低下する性能もある。 「技セット」はビート技の内容を変更するもの。各種ビート技にはそれぞれ特殊効果が付与されている。 評価点 本編の大部分を占めるムービー それぞれのステージ開始時・クリア時に流れるアニメパートが異様に力を入れて作られており、3Dと2Dが融合したハイクオリティ且つおバカなノリのアニメが全編を通して流れる。 第一話からして「ドクロが街中に腐るほどある主人公の故郷」「肉屋の冷凍庫で主人公の誕生日会」「食肉の中から謎の男が登場」「そしてその男が主人公の親父に変形する」「スーパーの中から巨大ロボが出現」「そしてその中がロボレスのリング」「訛りが強すぎて何を言っているか分からない対戦相手」とすでに突っ込みどころだらけ。そして終始こんなノリが続く。 ちなみにこれらの突っ込みどころのほとんどはきっちり設定が決められており、クリア後のオマケ要素としてそういった設定集を見ることができる。 ストーリー自体は主人公の26年にも渡る戦いや苦悩を描いたまともな内容であるのだが、ストーリーを彩る演出がそのような雰囲気を感じさせない。 ロボとのファイト前には入場シーンが用意されているがこれらの演出も凝っており、ロボの個性をよく表している。 そして勝利すると対戦相手のロボ爆破シーンとなり、こちらも個性あふれる爆破シーンとなっている。なお、爆破ボタンは「お手持ちのコントローラーのボタンを押してください」とプレイヤー自らに押させる仕様。 『CG、アニメーション、実写、音楽、漫画、グラビア、テレビ、ゲーム…あらゆる世界の豪華キャストによる突き抜けた表現がたった今、このパッケージに過剰なまでに封じ込められた。それらは 「ヘビーメタルサンダー」の名の下に共鳴し、怒涛のテンションと狂おしいまでの旋律を奏でながら超絶加速。70分を超える超大作ムービーとしてあなたに襲いかかる!』という宣伝文句は伊達ではない。 なお、本作で流れるムービーはクリア後にすべて鑑賞可能。ゲーム部分等を抜きにしてぶっ続けで見ることもできる。 豪華すぎる声優陣 主要キャラクターを演じるのは古谷徹氏・大塚明夫氏・劇団ひとり氏・右近健一氏・熊田曜子氏・ROLLY氏・大塚周夫氏の7名。そして試合中の実況は小野ヤスシ氏と愛川欽也氏が担当し、脇役も千葉繁氏や冬馬由美氏、ウォーター・ロバート氏に飯塚昭三氏、そして銀河万丈氏に平野正人氏とベテランどころを中心とした超豪華声優陣が名を連ねる。 また、ほとんどセリフはないがSEX MACHINEGUNSのAnchang氏も声優として参加している。 豪華アーティストによる楽曲 テーマソングはSEX MACHINEGUNSとマイケル・シェンカーが担当。そしてステージごとに個別のBGMが用意されており、それらのアーティストもマーティ・フリードマンに相川七瀬氏、難波弘之氏や時任三郎氏、Komikurimo Pichinskey、MARCY SHARAと非常に豪華。 解説書には「音楽という名の至宝を全身全霊で受け止めよ」「かつてこれほどまでに豪華なミュージシャンが一堂に会したことがあっただろうか?」「この一枚のディスクに愛川欽也とマイケル・シェンカーが共存するんだぜ。身震いするほど最高だ!」といった文面も並んでおり、いかに音楽に力を入れているかがわかる。 ロボレス時の豪華で豊富な演出 「ストライク」「グラップル」のような単純な攻撃もパターンが多く、見ていて飽きさせない作り。ストライクならシンプルな裏拳やアッパー、膝蹴りからのマウントパンチや踏みつけ、掴んでからのヘッドバッド、回避からのカウンターなど。グラップルなら投げっぱなしジャーマン、バッグドロップ、ジャイアントスイングといった大技を決めるなど豊富。 戦闘中は実況二人に加え、各ファイターもセリフを喋るため中々賑やか。 特筆すべきは「ビート技」の演出で、レベル1からレベル4まで全ての技でこれまた無駄に凝った専用のムービーが流れ、同時にその技セットを使うファイターによるハイセンスな技名の読み上げも入る。 ムービーの内容も「思い切りジャンプして脳天へチョップ」「相手を掴んで顔面を何度も殴打」といったいかにも必殺技らしい技もあれば、「一句読みつつ相手の爪先を思い切り踏みつける」「相手をギターのように扱う」「メルヘンな雰囲気で相手をひたすら足蹴にする」「相手の顔面に股間を押し付けるように屈伸」といったネタ系まで様々。 カスタマイズ要素の充実 それぞれのパーツの種類自体もそこそこ多めな上、パーツの組み立て制限なんてものは一切存在しないのでどんな組み合わせだろうと自由自在。 塗装も自由度が高い。各種プロテクターごとに個別設定が可能で、デフォルト以外に塗り分けのパターンが多数存在している。パーツごとにツヤ・半ツヤ・ツヤなしといった光沢の設定も可能。 問題点 ゲーム自体がボリューム不足 ムービーに力を入れているが故、肝心のゲーム部分がおざなりな感じは否めない。 ゲーム自体は大味でかなりあっさり終わる。「アニメパートのおまけ」という意見すらある。 ロボレスの流れについては前の項目で述べたが、要約してしまうと「三竦みの行動(要するにジャンケン)と連打だけ」と言う至ってシンプルな内容。演出は凝っているが。 一応クリア後に「ランキングバトル」というモードが出現するが、こちらも正直薄いボリューム。 また、ストーリーモードでは入手できる技セットが次の相手に大抵有効であったり、試合前に対戦相手の性能や長所、弱点を知ることができたりする親切設計。ただし機体性能は終始こちらが劣るため、何の準備もなく挑んでクリアできるようなバランスではないが。一面の「ノーフューチャー」ですらこちらよりスペックは上である。 どちらかというと前半が厳しめなバランス。特に二面の「レアル・マタドール」、三面の「アリガトウ山田」が前半の相手としては妙に高性能。 カスタマイズの問題点 ストーリーモード・ランキングモードごとに使用できるパーツの制限がある。一部だがCOM機体専用のパーツも存在する。 その他 ストーリーモードでは合間合間にカスタム屋の店である「アリスの店」というメニュー画面を使うのだが、「アリスの顔面が画面にアップで表示される」「メニュー項目が画面を埋め尽くす」といったような何かしらのネタを毎回仕込んでくる。 もちろん操作面に関しては何の問題もないのでその点は安心。メニューが見づらくなることはあるが。 また、BGMは弾き語りラジオが流れるという謎仕様。しかもステージごとに用意されている。 解説書がなぜか雑誌のように作られており、その内容もゲーム内のTV局の番組表、トレーディングカード風なロボ紹介、ラフイラスト集、作中に登場するロボを模したグラビア(しかも折り畳みページ)、ゲーム内容に関する質問を適当に済ませ相対性理論について語るQ Aコーナー、ヴィンセントによる8000文字越えのライナーノーツなどが載っている、無駄に凝った作り。 もちろんちゃんとした解説も行っているが、登場人物・声優・参加アーティストの紹介が前半部分のフルカラーページで行われ、肝心のゲーム紹介は後半以降かつ白黒ページ、しかもシンプルな内容というあんまりな扱い。 声優やアーティストの紹介文は文章量も多く、声優紹介では「あなたにとってヘビーメタルとは?ヘビーメタルな生き様は?」「好きなアーティストは?」という質問まで載っている。 総評 とにかくムービー、音楽といった「演出」に全てを注いだ作品。「超大作」と自負するだけはあり演出面においては非の打ち所がない。 本作をプレイすればそのある種革命的とも言える衝撃を受けるはず。 破壊的なパワーを撒き散らし疾走する危険な感覚、揺らぐことないスピリッツに則った様式美、必要以上に細部まで拘った想像を絶する世界観、そしてそれらを支える、それぞれの分野で頂点を極めた、この先二度と交わることはないであろうアーティスト達が織り成す夢の競演。 その全てが馬鹿馬鹿しいほどに無駄なエネルギーに満ち溢れている。 あまりにも下らなく、感動的なまでに馬鹿馬鹿しい、壮大にも程がある暴挙とも言えるこの作品は「ゲームの歴史はある意味塗り替えられた」と言ってもいいだろう。 ただし単純なゲームとして見た場合、単調な戦闘システムに薄いボリュームと正直厳しい内容である。 ゲームとしての出来には期待せず、「演出」を楽しむつもりでプレイしよう。 余談 当時放送されていた音楽番組『ヘビメタさん』にてドラマ仕立てのCMが全10本流された。現在は公式サイトで見ることが可能。 ちなみに『ヘビメタさん』自体はゲームとはほとんど関係がない至って真面目な音楽番組(番組名通り、ヘビメタ特有のノリは多かったが)である。共通点は熊田曜子氏やROLLY氏、マーティ・フリードマンが出演していたことくらい。 プロデューサーである安藤武博氏にとって本作はかなり愛着があるらしく、ファミ通1180号でのインタビューにおいて「『ドラッグ オン ドラグーン』を最初『ヘビーメタルサンダー』ってタイトルにしようとしたが却下された」「スクエニの良いところ ヘビーメタルサンダーを作らせたところ。足りないところ ヘビーメタルサンダーを作らせたところ。」「社長になったら2を作りたい」と多くの珍言を残している。 最もセールスは散々で莫大な赤字を出したらしく、クビも覚悟したとの事。この経験を教訓にして、氏は以後ダウンロード配信タイトルを主に手掛けるようになったそうな。 上述にある様に本作のテーマソングはSEX MACHINEGUNSとマイケル・シェンカーが担当しているのだが、これはプロデューサーからの熱烈なオファーがあった為と後にSEX MACHINEGUNSのリーダーであるANCHANGは語っている。プロデューサーとのやり取りの中で「ギターはマイケル・シェンカーに弾いてもらいたい」といった旨を語ったところ、本当に起用してもらえることになったのだという話である(詳しく無い方もいると思われるので言っておくが、マイケル・シェンカーは世界的に有名なギタリストであり、「神」という敬称で呼ばれるくらいに様々な人に尊敬されているものスゴイお方である)。 ギターを弾いてもらうにあたっては当時SEX MACHINEGUNS在籍していたギタリストのCIRCUIT.V.PANTHERによるデモを送って聴いてもらい、それを元にマイケル・シェンカーに弾いてもらうという流れで行われたとのこと。 そうして完成した音源をマイケル・シェンカーに聴いてもらったところでトラブルが発生。何と間違えてCIRCUIT.V.PANTHERのギターのバージョン(おそらくSEX MACHINEGUNSのアルバムに収録する方の音源)を送ってしまっていたらしく、彼からは「もうこっちでいいじゃん」と言われてしまったとのことである。ゲームに収録されているものはしっかりとマイケル・シェンカーに弾いて頂いたバージョンになっているのだが、大御所ギタリストにかなり失礼なことをしてしまったと後にANCHANGは語っていた。
https://w.atwiki.jp/src_review/pages/556.html
630 名前:名無しさん(ザコ)[sage] 投稿日:2006/08/11(金) 18 43 03 ID wqNnbDiQ0 今やってる。 けどこれ通常のSRCシナリオじゃなくてアクションゲームだな。 敵兵士に見つからないよう、カーソルキー使って必死に逃げ回るわけだが、PCの性能が足りないともたついたり引っかかったりしてうまくプレイできないかも。 あと、「②敵兵士の2マス以内にいると発見されます。」とあるが、どうも3マス以内っぽい。 気が向けば後でしっかりしたのを書くかも。新機軸でなかなか面白いことをやってるシナリオではある。 631 名前:名無しさん(ザコ)[sage] 投稿日:2006/08/11(金) 18 46 30 ID wqNnbDiQ0 つか、ゲームオーバー時の選択決定までCtrlキーでさせるのはやめてくれ。 それとコンティニューは部屋単位でやってくれても良かったんじゃー。 あと、これはSRCの使用上仕方ないのかもしれないが、最小化しててもこちらのキーボードの入力に応じて歩き回ったり通信したりするのはなあ…w 632 名前:名無しさん(ザコ)[sage] 投稿日:2006/08/11(金) 19 02 38 ID RUPvmRuA0 それとあれだ、スクリーンショットうんぬんはどうかと思った。 633 名前:名無しさん(ザコ)[sage] 投稿日:2006/08/11(金) 21 13 49 ID wqNnbDiQ0 んだな、中には他所で落として通信環境のない自宅で遊ぶって人もいるだろうし、 リードミーあたりに秘密の暗号などとして書いて置く方がベターかも。 634 名前:名無しさん(ザコ)[sage] 投稿日:2006/08/12(土) 03 00 48 ID UhavH6NY0 スクリーンショットは、MGSっぽい要素として受け取った 2コントローラとかあったし 635 名前:名無しさん(ザコ)[sage] 投稿日:2006/08/12(土) 03 02 32 ID DD42FTxk0 「今すぐ電源を切るんだ!」とかな 636 名前:名無しさん(ザコ)[sage] 投稿日:2006/08/12(土) 13 59 48 ID LJ8KIh7A0 ソフトのペッケージ裏で周波数調べたりとかあったな 637 名前:名無しさん(ザコ)[sage] 投稿日:2006/08/12(土) 14 57 48 ID If1YyGQA0 半分くらいはサイコマンティスのせいなのがなんとも。
https://w.atwiki.jp/ffxii/pages/61.html
■ゼルテニアン洞窟 モンスター名 モンスター名 カテゴリ タイプ 弱点 スキル 密猟 盗む 落す ●?
https://w.atwiki.jp/ffxii/pages/55.html
■モスフォーラ山地 モンスター名 モンスター名 カテゴリ タイプ 弱点 スキル 密猟 盗む 落す ●?
https://w.atwiki.jp/mgo3/pages/15.html
雑談板について このコメント欄は、メタルギアオンライン3について、みんなでワイワイ「雑談」するための場所です。 要望・愚痴など議論板・愚痴板に、編集方法については編集板にてお願い致します。 問題がある場合には、予告なく管理人・編集の判断でコメント削除・書込規制をする場合がございます。 名前 何時から、サービス開始なんでしょうか? 「午前ではない」 とのことですが…。 - 名無しさん 2015-10-06 10 53 17 いよいよ今日からですね。楽しみです~♪ - 名無しさん 2015-10-06 10 52 47
https://w.atwiki.jp/qma5kentei/pages/126.html
Q ダミー/ダミー/ダミー/ダミー A ダミー (他選択肢ダミー1、ダミー2、ダミー3) Q ダミー/ダミー/ダミー/ダミー A ダミー (他選択肢ダミー1、ダミー2、ダミー3)
https://w.atwiki.jp/pkgc/pages/193.html
くさばあさひ【登録タグ 【草場あさひ】 【親】 【親く】】 最終更新日時【2011-09-12 20 45 45 (Mon)】 草場あさひ 好きポケ フシギ進化系 作業環境 Windows7 SAI 連絡方法 rabbit365★live.jp Twitter _asari 主張 ウチの子レンタルチュウ!箱入り娘宣言!レンタルチュウしか載せていませんが基本的に「なにしてもいいのよ」です箱入りに関しては許可する場合もあるので一度ご連絡下さい 世界観 ■基本の世界観(手持ちキャラ) ゲームと同じ世界観 擬人化がいるのはボックスに預けられた中の擬似世界で、 いわゆるアバター的なアレとかソレとかそんな感じ 本人達は人間の姿をかたどっていてもあくまで「ポケモン」だという認識 ボックスの中の擬似世界は人間世界を摸したものなので施設などもほぼ同じ 擬似世界の中であればどの他地方に遊びに行くのも可能 人間の世界にはポケモン原形のみで擬人化は存在しない 逆に擬人化の世界にも人間が存在しない(原形も殆どいない) +... ■その他(企画キャラなど) 人間という存在がなく「擬人化が人間」として住んでいる世界もある 平行世界(パラレルワールド)として存在しお互いの世界の存在は知らない事が多い 世界の中には現代風もあればファンタジーな場所もある どれか一つに統一されているという事はない ポケモンの数だけ世界がある 擬人化一覧 草場あさひ/【アイリーン】バイバニラ♀ 草場あさひ/【イナー】フシギバナ♂ 草場あさひ/【エース】バクフーン♂ 草場あさひ/【クイーン】ルギア 草場あさひ/【シャロク】ジャローダ♂ 草場あさひ/【ツクモ】デンチュラ♂ 草場あさひ/【ディーン】デンリュウ♂ 草場あさひ/【ビート】ピジョット♂ 草場あさひ/【マーロウ】ゴルーグ 草場あさひ/【モリア】シャンデラ♂ 企画 草場あさひ/MerryMaker 草場あさひ/族をまつれ! 草場あさひ/ポケキャン 更新履歴 2012-01-07 草場あさひ/【マーロウ】ゴルーグ 草場あさひ/【ツクモ】デンチュラ♂ 草場あさひ/【モリア】シャンデラ♂ 2011-12-09 草場あさひ/【アイリーン】バイバニラ♀ 草場あさひ/【シャロク】ジャローダ♂ 草場あさひ/【イナー】フシギバナ♂ 2011-09-12 草場あさひ/【ディーン】デンリュウ♂ 草場あさひ/【ビート】ピジョット♂ 草場あさひ/【エース】バクフーン♂ 草場あさひ/【クイーン】ルギア コメント 名前 コメント 上へ
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/5678.html
サイバーボッツ フルメタルマッドネス 【さいばーぼっつ ふるめたるまっどねす】 ジャンル ロボット格闘ゲーム 対応機種 アーケード(CPS-2) 販売・開発元 カプコン 稼動開始日 1995年4月 プレイ人数 1人~2人 判定 良作 ポイント 個性溢れる西村キヌ氏のキャラ(パイロット)デザイン驚異的なロボットの演出や刹那の攻防もアツい サイバーボッツ フルメタルマッドネス (SS/PS) 【さいばーぼっつ ふるめたるまっどねす】 対応機種 プレイステーションセガサターン メディア CD-ROM 1枚 発売元 カプコン 開発元 SS カプコン PS エルステッド 発売日 SS 1997年3月28日 PS 1997年12月24日 定価(税別) SS 通常版 5,800円超限定版 7,800円 PS 5,800円 レーティング SS セガ審査 全年齢推奨 PS CERO B(12歳以上対象)※ゲームアーカイブスで付与されたレーディングで記載 配信 PS ゲームアーカイブス2011年2月9日/572円(税別) 判定 良作 ※共通項目は省略 概要 ストーリー システム 機体・パイロット 評価点 問題点 総評 家庭用版について その後 余談 概要 カプコンのベルトスクロールアクションゲームのうちの一作『パワード ギア』に登場した機体を使用キャラにした対戦型格闘ゲーム(*1)。 悪く言えば『パワード ギア』の素材を利用して作り上げた低予算作品(似たようなケースでは『スーパーマッスルボマー』がある)だが、カプコンの人気デザイナーである西村キヌによる個性溢れるキャラクター(パイロット)デザインが注目を浴びた。 因みに本作は当初アーケードのみで展開する予定だったが、人気が出た為かセガサターンやプレイステーションへの移植が決定した。 ストーリー 時は、20XX年。人類の多くはスペースコロニーに移住しており、コロニー連合軍は地球に残っている人々に対し、経済制裁を加えていた。それに対抗すべく、レジスタンス軍は幾度となく戦いを続けてきた。そんな中、連合軍の実験体の脱走や模擬戦で行われた実験機の暴走・事故等、様々な出来事が起こる。そして連合軍は遂に、最終兵器の開発に成功し、地球に向けようとしていた。果たして、地球の運命は?9つのストーリーが、今、始まる! システム 人型兵器『バリアント・アーマー』(VA)と呼ばれるロボット同士によるラウンド制対戦格闘。 操作は1レバー+4ボタン。腕部武装による格闘攻撃のA1ボタン・A2ボタン(それぞれ弱攻撃・強攻撃に相当する)、肩部武装による射撃攻撃のW(ウェポン)ボタン、ブースターによる移動のB(ブースト)ボタンという構成となっている。 体力ゲージの他にもパワーゲージ・アームゲージ・ウェポンゲージ・ブーストゲージがそれぞれ存在する。 アームゲージはダメージを受けると減少。時間経過で自然回復するが、アームゲージが0になると腕部パーツが外れ、ほとんどの技が使用できなくなる。落ちた腕部パーツは接触することで元通りになる。アームゲージに大きくダメージを与える「アームリッパー」という投げ技も用意されている。 ウェポンゲージ・ブーストゲージはそれぞれウェポン・ブーストを使用すると消費。時間経過で回復。空になると使用できなくなるが、基本的には連続使用を制限するようなもので、回復速度自体は全体的に早い。 ブーストは地上でのダッシュの他、攻撃を受けて吹き飛ばされた際の受身に使ったり、空中での移動にも使うことができる。空中でのブーストの性質は機体の脚部パーツによって異なる。 パワーゲージは最大まで溜まると、いわゆる超必殺技の「サイバーEX」か相手を吹き飛ばす無敵技「ギガクラッシュ」を使用できる。 ゲージは攻撃することで溜まる他、A1+A2同時押しによるパワーチャージで高速で溜めることが可能。ただしパワーチャージ中に攻撃を受けると腕部パーツが外れてしまうリスクがある。 キャラクター選択はやや特殊で、まず6人(家庭用版では9人)のパイロットから1人を選び、その後使用するV.A.を選択する。 パイロットに性能差はなく、一人用でのストーリーにのみ影響する。言い方を変えれば、好きな機体で好きなキャラクターのストーリーを楽しめるようになっている。 選べる機体は『パワード ギア』と同じくブロディア、レプトス、フォーディー、ガルディンの4タイプを基本にしているが、いずれかを選んだ後に武装・脚部が異なる3つのバリエーションから選択する形になっており、実質12種類となっている。 これ以外にも機体選択時にコマンドを入れると使えるゲイツ、ヘリオン、ワーロック、スーパー8の4体の隠し機体がある。なお、家庭用版では特定の条件を達成する事で選択画面に追加されるようになる。 機体・パイロット + 12機+4+1機の登場機体 ブロディア タイトルを飾る、主人公機に相当するVAで、設定では最も汎用性に優れているとされる。強力な対空技とコマンド投げへの移行、アサルトサテライト(所謂サイコミュ兵器)のウェポンを持つ癖のない機体。技は接近戦主体だが、アサルトサテライトは地味に攻撃力が高く、遠距離戦の差し合いにも対抗できる。 B・ライアット 脚部をターボジェッツに換装したブロディア。ターボジェッツは空中制御に癖はあるが、独特な形態変化を持つ。腕部のロケットアームによる強力な突進技や投げ技が特徴。このアームは最新技術のパーツで、設定ではターボジェッツと合わせて非常に高価(通常のブロディアの倍)。それゆえコストカットのためか安価で非力なバルカンをウェポンとしている。 ロケットアームによる豪快な技が特徴的な機体であるが、何故かサイバーEXはロケットアームを一切使用しない技(寧ろ脚部のターボジェッツを利用している)になっているという妙なところがある。腕部パーツが取れてしまったときのことを考慮してということなのだろうか? B・ソードマン トレッズ(キャタピラ)とレーザーブレードを装備したブロディア。腕そのものがレーザーブレードとなっており、接近戦に強く、画面の半分を軽く覆うほどの広さを叩き斬るスレイソードなどが代表的な攻撃。ウェポンは電磁ネットが収められたマルチプルディスペンサーで、触れた相手を一時的に痺れ状態にさせる。 なお、ソードマンと同様にアームパーツが兵器そのものとなっている(腕がマニピュレータとしての機能を持たない)VAは、共通コマンド技のアームリッパーを使用する事ができない。 レプトス 連合軍側のキャラクターが搭乗する軍用VA。ブロディアと同じく癖がなく、突進技やコマンド投げの他、特定地点にレーザーを放つサテライトフォースなどの様々な必殺技を持つ扱いやすい機体。ウェポンは溜め撃ちが可能なレーザーキャノン。 突進技の性能がガードされても五分(寧ろ有利?)な状況に持ち込めるというかなり壊れ気味な代物となっている。 R・ジャッカル 四脚タイプのレッグパーツ(パワーバグ)と、ヒートロッドアームを装備したレプトス。ヒートロッドのリーチが長く中距離に強い。苦手とする接近戦を補うためにアサルトサテライトのウェポンを装備しているが、ゲーム中ではこれを活用したコマンド技の他、サイバーEXでも主力として用いられている。 R・ライトニング トレッズを装備したレプトスで、腕部は電撃攻撃を可能とするスパークアームを備える。放電攻撃によって相手を痺れさせたり、バリアブルメタルによる常軌を逸したキャタピラの変形による突撃技を持つ。なお、設定上ではスパークアームの先端はマニピュレータとしての使用はできない筈だが、ゲーム中では掴み技に用いている。 ガルディン 概して機動力に劣り攻撃力に優れる、鈍重に分類されるのがガルディンタイプである。一線を退く時期の旧式VAとされるが、捻り潰し専門のアームの破壊力は高く、広範囲のリーチを持つラリアットなど接近戦に強い。反面、ウェポンは射程の短いフレイムスロウワーであり、遠距離戦には滅法弱い。 G・ヴァイス 脚部をトレッズに換装し、腕部もガルディンのそれを一回り強化したようなパーツ「フォースクロー」を持つ。このアームはコマンドで伸縮し、(ガード可能な)特殊な投げ技へと変化する。複数のコマンド投げを持ち、サイバーEXもガード不能の投げ技など全体的に投げ技に特化したVA。ウェポンはホーミングミサイル。 所謂投げキャラに相当する機体であるが、ブーストを搭載した本ゲームにおいては投げキャラに見られがちな重鈍さを感じさせないという、動ける投げキャラといえる機体となっている。 主力になる腕部を伸ばして相手を掴む技は、その場で伸ばすものと前に進みながら伸ばすものがあるのだが、コマンドが重複しているので正確に入力しないと進みながら伸ばす方が発動してしまい大きな隙を晒すことになってしまう。豪快な技が特徴だが、繊細な操作も要求される機体である。 G・サイクロン ジャッカルと同じくパワーバグを装備したガルディンだが、最大の特徴は腕部のデスドリルである。名前の通りドリルであるこのアームは、飛び道具として使用できたり、ドリルの刃の部分が何倍にも伸縮する脅威のメカニズムを持つ。ウェポンは指向性地雷を射出するマインシューターで、発射後一定距離転がって敷設される。 ドリルという漢らしい武装が特徴的だが攻撃力が実はそこまで高いと言えないのが難点な機体。ただドリルらしくガリガリとヒットする技が特徴的なので、削り能力は高いといえる。その為見た目と裏腹に細かく相手の体力を削っていく様な闘いを強いられるという珍妙な性能となってしまっている。 フォーディ 哨戒を目的としたVAで、値段が安く小回りが利くという設定の通り、小型で機動性に優れるが攻撃力に乏しい。強力な対空技や飛び込み、レバー入力のないボタン入力のみのコマンド技などを持つ。ウェポンはホーミングミサイル。 F・キラービー ターボジェッツとレーザーブレードアーム、ウェポンにマインシューターを装備したフォーディ。高機動の突撃技、レーザーブレードによる攻撃力、メインカメラ横のイメージシーカーによるビーム射撃、マインシューターによる敵の後退制限などヒット&ウェイの強力なVA。 F・タランテラ パワーバグ・フォースクローを装備したフォーディで、オリジナルからは想像もできないほど投げが強化された機体。ヴァイスと同様伸縮するアームによる投げ技から派生する、強力な威力を持つサウザンドミサイルが特徴。ウェポンは必ず弧を描いて着弾するよう設計されたマルチミサイルシューター。 フォーディタイプの機体ということもあってか同じフォースクローを装備したG・ヴァイス同様に投げキャラといえるVAだが、こちらも動ける投げキャラといった趣の機体。そのためか、フォースクローによる掴み技や投げ技が強力な機体ではあるが、ダッシュ攻撃からの突進技へのコンボでかなりのダメージを与えることが出来てしまったりする。 G・ヴァイス同様に腕を伸ばす技は前進しながら発動出来るものもあるが、あちらと違いコマンドが重複していないので幾分扱いやすいかもしれない。 以下はボス機体で、隠しとして使用できる。 ゲイツ レジスタンス軍の主力VA。フォーディと同じく機体は小柄。本作で登場するのは千代丸専用のカスタム機で、瞬間移動や相手を麻痺させる飛び道具を持つ。ウェポンは弾道の単純なミサイルファランクス。 元は『パワード ギア』の雑魚敵。本来は市場に出回ってから半世紀以上経つ最も古いVAの一つであるが、本作の千代丸機は各所を高性能なパーツに換装している他、レジスタンスのオリジナル装備も搭載しているという設定。 ヘリオン 連合軍が極秘に開発していたVAで、高い機動力と攻撃力を持つ。ハイパーバリアブルメタル(*2)によって背面の翼がヘリコプターのメインローターや近接戦におけるブレードに変形する。ウェポンは装備しておらず、A2攻撃が射撃系となっている。 設定では最終的には無人VAとして完成させる予定となっており、パイロットの保護性が犠牲にされている。 元は『パワード ギア』の5面ボス敵。 スーパー8 Dr.シュタイン製作のオリジナルVAで、タコをモチーフにしている(ただし足は六本)。他のVAのアームパーツにあたる部分がこの足で、それぞれを独立して動作させられるらしく、奇妙かつ滑らかな動きでアクロバティックな動きを可能とする。更に先端部はデスサタン本国から瞬時に伝送される斧や鉄球、ビーム兵器などに換装でき、攻撃も多種多様と本作随一のコミカルな機体。 元は『パワード ギア』2面ボスのタコ型巨大機動兵器「アグミス」で、本作での登場に伴い名前が変更された。 ワーロック 連合軍が最終兵器の頭脳の格納用に開発したVA。基本的にシナリオのラスボスを務め、攻撃の威力もさることながら、掴んだ相手の体力を奪う、巨大な飛び道具、更には分身する等、凶悪な性能を誇る。 元は『パワード ギア』で幾度か戦うボス敵。本作では、最終形態の「ワーロック3」をもとにしている。 零豪鬼 家庭用にのみ登場するおまけVA。設定によれば、「豪鬼に対して深い尊敬や憧れの念を持っている科学者が開発した」とか「クリスマスの日に作られた」、「動力源は殺意の波動」と言われている。今の所、一体のみが確認されている。ウェポンは装備されていないが、全VAで唯一、複数のサイバーEXを持つ。 + パイロット達 ジン・サオトメ 主人公。父の死の真相を探るため、コロニーに乗り込む。 白一色の学生服風の衣装に同じく白い鉢巻という、SF作品の主人公としては異色のデザインである。理由は後述。 この頃の彼は熱血ながらも、若干物静かな青年だった。 ガウェイン・マードック 元・連合軍V.A.部隊隊長の老人。こちらもガウェインと言う名前(*3)の通り騎士風の兜と鎧を身に纏い、馬上槍まで持っているSFとは思えないデザイン。コックピットに引っかからないのだろうか? マリー・ミヤビ 脱走した捕虜を追っている、連合軍の女性軍人。いかにも士官という制服・キツ目の顔立ち・冷静な性格で任務は確実にこなすが人間味もある、とかなり典型的な女軍人キャラ。 アリエータ 連合軍から脱走した実験体の少女。西村キヌ氏のフェティッシュが炸裂したような凄いデザイン(*4)を持つ。 ヒロイン的な立ち位置のキャラで、多くのキャラクターのストーリーに深く関わることになる。…が、主人公であるジンとの関わりは一番浅かったりする。 サンタナ・ローレンス V.A.の違法改造パーツを売って生計を立てているジャンク屋。男の色気を漂わせるラテン系の大男で、陽気な楽天家だが締めるときは締める格好良いキャラクター。 バオ マオ 戦乱の世を生き抜いてきた孤児の兄妹。獣の頭部や皮を身につけている明らかに時代錯誤な野生児スタイル。当然VAの操縦法など知らず、偶々動いたみたいな設定。 バオが兄で、妹がマオ。 以下の3パイロットはAC版ではCPU専用で、家庭用版から使用できる。 シェイド 連合軍所属の改造人間(サイボーグ)。 家庭用で追加されたストーリーでは本名が「アイヒマン」だと判明する。 千代丸 鉄山 レジスタンス軍の若きリーダーとそのお抱えの軍師。 千代丸がリーダーで、鉄山が軍師。 家庭用で追加されたストーリーでは千代丸がメインであり、鉄山は一部のシナリオでは同行しない。 デビロット一味 違法国家『ヘルドラド』の統治者であるデスサタン大帝の一人娘・デビロットとそのお抱えの科学者 じいや。 Dr.シュタインが科学者で、地獄大使がじいや。 出るゲームを間違えたと言いたくなるようなコメディキャラクターだが、本作で一番知名度が高い。 上記の他、CPU専用パイロットとして以下のキャラクターが登場する。 G.O.D.(ゴッド) 多くのシナリオでラスボスや最終面付近の敵として登場する最終兵器の頭脳。脳みそに複数の顔がさながら阿修羅像の如くついた様な外観をしている。シークレットファイルの情報によると最終兵器に直接組み込まれているのか、実はかなり大きいものとのこと。 ケン・サオトメ 家庭用のストーリーで登場するジンの父親。シェイドのシナリオの冒頭に登場し、ゲイツに乗っている。生体改造されてしまった親友であるアイヒマン(シェイド)を止めるために奮闘するのだが…。 ゲーム内では分かりにくいかもしれないが、着ているスーツ(?)がどう見ても「仮面ラ○ダー1号」。シークレットファイルのミニコーナーでサンタナに「息子もアレだが親父さんも相当だ」といったことを言われていた。なおシェイドのシナリオ一話の冒頭で即撃墜されてしまう彼の部下も「仮面○イダーV3」に変身する人に似ていたりする。 デスサタン大帝 デビロットの父親。こちらも家庭用にのみ登場。デビロットのある意味神がかったシナリオの冒頭を飾るに相応しい活躍(?)を見せてくれる。なお彼の身体なのだが、どう見ても宇宙空間の様になっている(ヴァンパイアのパイロンと関係があるのだろうか?)。 評価点 バリアブルメタルによる驚異的なロボットの演出。 『パワード ギア』からの使い回しである視点を除くと、2Dのロボットゲームでありながら恐ろしくよく動く。バリアブルメタルとは本作の設定上に存在する一種の形状記憶合金で、特定の信号を流す事によって一瞬で配列を変えられるというものだが、これによりタイヤの中から回転ブレードを出したり、トレッズが上半身を包んで巨大なギアに変化したりする。 各種通常攻撃にも、例えばレッグパーツの四脚パワーバグタイプを装備するVAには先端に射突武器や放電装置を、トレッズを装備するVAには履帯に刃や内部にチェーンソーを、ターボジェッツVAは外郭を変形させたドリル形態などなど、それぞれ瞬時に出現させる。従来のロボットの変形という枠を遥かに逸脱した演出はすさまじい。 本作では意図的にゲームスピードを速めに調整されており、機体によって機動力の差はあるものの、これだけの質感あるロボット達が画面を所狭しと動き回れる。「ロボット操縦に、高速感を求める」ユーザーには、たまらなく魅力的な要素になっている。 上級者のプレイではブーストを使いまくることにより、誇張抜きで「まばたきする間さえ許されない」刹那の攻防が展開されるのだ。 ユニークなパイロット達と、それぞれに存在する6つ(+3つ)のシナリオ 登場するパイロットはどれも個性的でキャラクターが立っている。なお、本作に登場するパイロット達には、それぞれモデルがいる(後述)。 プレイヤーが選んだパイロットによって、人物相関や設定、更にはストーリーが変わっていく所が面白い。 ストーリーは機体ではなくパイロットに付いているため、他の格ゲーとは違い1つの機体にさえ慣れれば複数のキャラクターのストーリーを見ることができる。 家庭用で追加されたデビロットのシナリオはある意味他のキャラクターから浮いた内容となっており、色々な意味で神がかっている。 + その神がかったシナリオの例 一話目に登場する対戦相手が父親である「デスサタン大帝」なのだが、なんと初の対戦にもかかわらず搭乗する機体が多くのシナリオでラスボスを担当する「ワーロック」といういきなりぶっ飛んだ展開となっている。流石に一話目の敵なだけあってそこまで強くはないのだが。見事に撃破するとデスサタン大帝は「おやつは300円までだ…」との遺言とともに爆散してしまう。「父を乗り越えていけ」ということは言っていたが、一話目にして親殺しという衝撃の展開である(悪役だからいいということなのだろうか?)。 迫力のあるBGM 特に通常の市街地戦での曲やスーパー8のテーマはとび抜けて人気が高い。 また、CS限定の機体である零豪鬼も、スタッフの良い意味での悪ノリかつ、ナイスサプライズと言える。 問題点 (AC版のみ)隠しV.A.のコマンド受け付け 前述した様に、AC版ではコマンド入力をしないと、通常はCPU専用のV.A.は使用できないが、受け付け時間は極端に短い。決定したV.A.が勝利ポーズを取っている間に素早く入力しなければならないうえ、あっという間に選んだV.A.とパイロットのアップが表示される為、運の要素が絡む。 シナリオ・キャラクター関連 SS版のデビロットのEDでは、パイロット達の悪堕ちが見られるが、SS版では何故かジン、アリエータ、シェイドがいない。後発のPS版では追加された。この為、「デビロットのEDはPS版の方が豪華で良い」といった意見も出てきてしまった。 Dr.シュタインはCS版では鉄山同様、銀河万丈氏が声を当てていたが、殆ど台詞はなかった。一応、デビロットのシナリオでは言葉を発しているが、効果音の様な物になっている為、解りづらい。 残念ながら『パワード ギア』のVAが全て出ているわけではない。スカルドやワーカー等、他にも多彩な敵VAがあるが、それらは未登場。 VAの性能バランス 機体の説明でも記述したが、ラスボスであるワーロックの性能はやはり凶悪。大会では使用禁止、対戦で使用するのはご法度とされている。その強さを見越したためか、出現コマンドは隠し機体の中でも難しく設定されている(*5)。 他にも強機体は誰に対しても万遍なく強く、弱機体はほとんどの相手にキツいと、機体バランスには差がある。 レプトスやジャッカル等が初心者にも扱いやすい一方で、サイクロン等はコンボダメージが低く、遠距離戦や空中戦も苦手で扱い難い。 空中ガードが異常に強い 本作ではほとんどの空中攻撃及び地上攻撃を空中ガードで防げてしまう。ブーストを活用することにより、空中で跳躍方向を変えたりホバリングしたりと空中制御の方法が豊富なこともさらに拍車をかけている。 このため、「空中ガードを崩せる技」もしくは「空中ガードの上からでもほぼノーリスクで削れる技」を持っている機体が圧倒的に強い。そうでない機体とは大分差が出来てしまうため、立ち回りを徹底されると余程の腕が無い限り覆して勝利するのは難しい。 総評 ユニークなパイロット達やV.A.には、ファンも多い。ロボット物が好きなら、迷わずプレイしてみても良いだろう。 2D格闘の隠れた逸品として、今なおファンの間で語り継がれているのも大きなポイントであるとも言える。 家庭用版について アーケード版ではCPU専用のパイロットだった千代丸、シェイド、デビロットを主人公にしてストーリーを遊ぶことができる。 ストーリーに声優によるボイスが追加。ジン役の古谷徹氏をはじめとして声優陣はかなり豪華。 当時のディスクメディアへの移植なのでロード時間が発生するのが難点ではあるがそこまでは気にならないレベル。純粋に対戦を楽しむ為に演出等を抑えて読み込みを短縮させるショートカット機能等も完備。特にSS版は必須ではないが拡張RAMにも対応しており使用するとよりAC版に近い画像になる(無くても問題無いといえるレベル)等、当時としてもかなり高い移植度を誇っていた。 家庭用オリジナルの追加機体として「零豪鬼」が追加。 名前の通りストリートファイターシリーズの豪鬼を模したV.A.で、3Dモデルを2D仕様にしている。 使用技は豪鬼を元にしているが、レーザーやドリルを使用したり、瞬獄殺の仕様が突進からの乱舞技に変わっている。 2021年にSwitch/PS4/One/Winで配信された『カプコンアーケードスタジアム』にはAC版の完全移植が『パワードギア』と一緒に収録されている。 2022年にSwitch/PS4/One/Winで発売された『カプコン ファイティング コレクション』にオンライン対戦対応で収録されている。 AC版ベースであるが、隠し機体を「通常機体のどれかを選択後にスティックを対応方向に入力」で簡単に選択可能になっている(設定によりAC版のコマンドにする事も可能)。なお、ワーロック(スティック右)のみランクマッチでは使用不可能となっている。 あくまでもAC版の移植であるので残念ながらSS PSで追加されたシナリオや零豪鬼は存在せず、豪華声優陣のボイスも収録されていない。ただしアーケードスタジアム版と同様に完全移植といえるものとなっているので、かつての家庭用版において完全再現されていなかったオープニングデモの忠実な移植や、ロード時間が皆無になっておりAC版同様に演出をカットや早送り出来る等、スピーディーにゲームを楽しむことが出来るのは大きなポイントといえる。完全移植のアーケードスタジアム ファイティングコレクション版、様々な追加要素が魅力のかつての家庭用移植版と、双方に大きな魅力がある。 その後 一部のキャラクターは後の作品でゲスト出演している。 ジンは『MARVEL VS. CAPCOM』『同2』にて参戦。V.A.から降りて生身で戦うが、ドスの利いた口調に変わっており、指パッチンでブロディアを呼び出したり、乾布摩擦で炎を出して攻撃、自分の服を飛び道具にする(*6)等、かなりの色物と化している。わかりやすく言えば、『Gガンダム』の主人公「ドモン・カッシュ」のパロディキャラクターにされてしまった。 ついでに声も古谷徹氏ではなくなってしまった。 また、DC版の『超鋼戦紀キカイオー』にもジンがパイロットとしてゲスト参戦しており、ブロディアIIカスタムを操縦している。 残念ながらストーリーモードは無いが、ブロディアの技が3Dで再現されている。さらにアイテム攻撃でスーパー8や、カットイン演出でデビロット ガウェインもゲスト出演している。 『NAMCOxCAPCOM』では、『ロストワールド』のシルフィーが反撃技としてブロディアパンチをぶっ放す。どっから仕入れたんですかそのロボ。 デビロットは、『スーパーパズルファイターIIX』にて隠し乱入キャラクターとして参戦したり、『MARVEL VS. CAPCOM』にてアシストキャラクターとして登場した他、『PROJECT X ZONE』にも参戦している。 『ジン以外のパイロット達のドットが存在していない』『あくまでメインはV.A.である』等の理由がある為か、残念ながら『CAPCOM FIGHTING Jam』への参戦権は得られなかった。 余談 本作に登場するパイロット達には、それぞれモデルがいる。 デザインを担当した西村キヌ氏によると(実際には他作品の名前は全て伏せ字入りだが)、ジンは『覚悟のススメ』の葉隠覚悟、マリーの色味やドクロマークは『クイーン・エメラルダス』のエメラルダス、アリエータは『ファイナルファンタジーVI』のティナ、バオ マオの衣装は『ライブ・ア・ライブ』原始編のケモノかぶりというアイテム、ガウェインは『銀河鉄道999』のアンタレス、サンタナは『ジョジョの奇妙な冒険』(複数のキャラクター)、千代丸 鉄山は史実の牛若丸と弁慶、等が挙げられている(*7)。 因みにデビロット一味のモデルは、『タイムボカン』シリーズの三悪かと思われがちだが(と言うかスタッフもそう認識していたが)、デザインした西村氏曰く、実際は『ドラゴンクエストIV』のアリーナ姫一行(*8)がモチーフ(*9)で、見た目のデザインは『不思議の国のアリス』が元になっているとの事。 + デビロットED関連(ネタバレ注意) デビロットのEDに出てくるパイロット達の悪堕ち姿は、『カプコンデザインワークス』によると、以下の様になっている。 ジン→ハカイダージン デビロットとの闘いに敗れ、正義の無力さを痛感したジンが悪堕ちした姿と見られるキャラクター。なおデビロットのシナリオにおいてジンは「バッタもん」と吐き捨てられていた。後のジンが色物臭いキャラクターになってしまったのはこの辺りの影響が強く感じられる(ぶっちゃけ他のシナリオではギャグ要素は一切ないキャラクターだった)。 バオ マオ→合体獣バオマオー どんな状況になっても自分のことを顧みず、妹を庇い続けるバオの兄妹愛に感動したデビロットの優しさ(?)によるDr.への「仲良く合体獣にでも改造してやれい」との命令により誕生した合体獣。バオ曰く「これでオレ達いつまでも一緒だぜ」とのことだが…いいのかそれで? シェイド→改造人間タッコング 「俺は一体…」と自問自答を繰り返しているシェイドを発見したデビロットは「そういう悩んでいるヤツはいずれ正義の味方になるというパターンなのじゃ」という理由で彼を撃破。その後捕獲されタコの力を持った戦士へと改造された姿。姫曰く「ちゃんと(不完全な)良心回路と自爆装置」もつけられている様である。なお捕獲する際に新兵器キャプチャービームで捕まえる予定だったのだが、間違えて自爆ボタンをじいやが ポチッとな と押してしまい(Dr.が間違えて案内してしまった模様)一度スーパー8は爆散してしまった(次の話で何事も無かったかの様に復活していた。姫曰く首の皮一枚でつながったとのことだが)。 アリエータ→メカリエータ デビロットのシナリオ中、彼女は「お花畑が見える」状態で放置されたのだが、後に捕獲されて改造されたのだろうか? マリー→ヘルマリー デビロットから幹部待遇でスカウトされたマリー。他のキャラと違い、スカウトという型で傘下に加わった為か、改造度合いは他のキャラクターに比べて少なく見える。 本作はアニメ化企画もあったそうだが、紆余曲折があり最終的には『ネクスト戦記EHRGEIZ(エーアガイツ)』と言う別作品として放映された。一部のサイバーボッツキャラも(一瞬だけだが)登場している。 なお、翌年のナムコ製ゲーム『エアガイツ(EHRGEIZ)』とはなんの関係も無い。「EHRGEIZ」とはドイツ語で「野望」と言う一般名詞なので、偶々同じ単語を使っただけのようである。 本作に登場するブロディアとB・ライアットは千値練によるアクションフィギュアが発売されており高評価を得ている。
https://w.atwiki.jp/culdcept/pages/32.html
https://w.atwiki.jp/ggmatome/pages/1150.html
Wiki統合に伴い、ページがカタログに移転しました。